美山荘 摘草料理と自然をひたすら愛でる 何も無い贅沢と極上のもてなし
■おすすめの良い宿■ 個人的温泉評価表
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美山荘 みやまそう 京都市左京区花脊原地町大悲山 明治から続く老舗の料理旅館が 作り出す摘草料理は 美山荘でしか味わえない。 自然に抱かれ何もない贅沢と 極上のもてなしは多くの人を 魅了して止まない。 ■予約■ 電話075−746−0231 ※美山荘は2年先迄予約が 取れないとTVで流れていたが、 そんな事は無く 「平日は大丈夫な事が多いですよ」 と宿の方より。 宿泊料金(税・サ15%別途) 35,000〜45,000円 食事のみ 12〜19時 この記事の取材は2009年です。 必ず最新情報を入手確認して下さい。 ※温泉宿ではありません 月見台(石楠花) すぐそばを流れる小川の せせらぎに癒される 冷水のセット シックな洗面台 湯上りの梅酒 月見台から満月を眺める 食事部屋にあった調度品 若女将が食事の世話等をしてくれた。 美しいばかりでなく気配りや 雰囲気も素晴らしく感動。 若女将らのあたたかなもてなしは 滞在をより 楽しいものにしてくれた。 朝食部屋のかけじく 見事な書「花背」 小職部屋の飾り棚 床の間はもちろん、随所に花。 三代目の女将、和子氏曰く 「限りある命を尽くして咲く 花の 美しさを、見ていただきたいと 無心になって活けている」と。 所々に活けられた”活花”は、 今も和子氏が担当しているらしい。 素晴らしいの一語に尽きる。 わが部屋の”花”を見て、宮本武蔵 の「枯木鳴鵙図」を思い出した。 剣豪が描いた裂ぱくの気合に似た 気迫あふれる”活花”であると・・・。 ■ナビ■ 地下鉄北大路駅→50分 出町柳駅→京都バス →大悲山口下車 ※大悲山口より送迎可能(要問合) JR京都駅よりタクシーで おおよそ15,000円〜 ※渋滞状況等により異なるが 京都駅からタクシーを利用する人も 多いとの事。 周辺は狭い道が多いので、 運転に自信の無い方は、 公共交通機関利用をおすすめ。
明治から続く老舗の料理旅館が作り出す摘草料理は美山荘でしか味わえない。 自然に抱かれ何もない贅沢と極上のもてなしは多くの人を魅了して止まない。 食事は、5室ある山の棟(母屋)で。 版画家、徳力富太郎氏の襖絵や東大寺管長であった清水公照師の額がある。 通された部屋には、座布団があるだけ、テ−ブルも何もない。 畳の上に丸盆に乗せられた料理が運ばれてくる本来の懐石料理スタイルであるが、 実際畳の上に直接置かれる鉢や椀は初めての体験だ。 さて楽しみにしていた「摘草料理」どんなものか。 葉にのせられた一献にはむかご銀杏や川海老、地玉子みそ漬けなど。 妻の誕生日の祝いで、枝で作られた箸が寿の袋に入れられていた。 こちらは妻のための祝いの膳。赤飯や黒豆が。感謝。 出された料理は11種、約30品、まあ品数が多い。 鯉のあらい、鮎の塩焼き、鮎ずしの他は、全て野菜である。 しかし”美味しい” 料理の素材の持つ特性、風味を十分に知り、それを生かし切る調理、 そして、木の葉、枝までも盛り付け道具に使い切る”京料理”の洗練された技、 客と料理人の勝負のような感じさえする。 一部をご紹介したい。 一献 きぬかつぎ むかご銀杏 鮎一夜干 焼黒枝豆 川海老 地玉子みそ漬け 揚栗 栃もちこんにゃく 焼きおくら 口取 さんど豆 新蓮根みそ漬け 煮物椀 松茸 焼き鰻 菊花 水蕗 針独活 柚子 焼き物 鮎の塩焼き たで酢 じゅんさい 炊合 虎杖 椎茸 赤鷹ケ峯 太胡瓜 ぜんまい湯葉巻き 生姜ごはん 香のもの 水物 桃 レモングラスジュレ 菓子 よもぎ餅 おうす 以上摘み草料理の素晴らしい夕食。 品書きが欲しいと言うと、 帰りにわざわざ献立表を作ってくれた。 味のある筆も料理のように見事であった。 次は朝食へ≫ 美山荘宿泊レポート1≫ 美山荘宿泊レポート2≫ 美山荘宿泊レポート3≫ 美山荘宿泊レポート4≫